(奇想天外 昭和53年12月別冊)
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Fujyohri-nikki
"I drank."
"I fell forgetfulness."
"I was possessed by a creature."
"I met my doppelgänger."
"I bought an electric sheep (female)."
"A huge serpent came and asked permission of me to pass through my room."
"I created a human being."
"When we regained our consciousness, we noticed that we were trapped in a squirrel cage."
"The cross counter of darkness"
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*SFマニアにとっては非常に挑戦意欲をそそられる謎解きにもなっているらしい(?)。昭和54年度星雲賞コミック部門で受賞した伝説的な1編。トビラに『みだれモコ』らしき女学生の姿が見える。
シリーズ化した後、この最初の『不条理日記』には『立志編』というサブタイトルが付されたようだ。
『不条理日記』が執筆されたいきさつは、単行本『失踪日記』(p.143)にくわしい。
このシリーズの内容の謎解きを試みたものとしては、『新不条理解析』という小論文が存在する(単行本『吾妻ひでお大全集』p.103~、むしゅーせー影穴・編)。ここではこの論文に教えを乞い、元ネタらしき作品の題名およびその作者名などを付記させて戴こうと思う。
●トビラ
かんべむさし『道程』
●酒を飲む
筒井康隆『アルコール万歳』、『夜を走る』
●健忘症になる
J・G・バラード(James Graham Ballard)のSF観
イタリア映画『自転車泥棒』(Ladri di Biciclette)
●アミガサにとっつかれる
ブライアン・W・オールディス(Brian W. Aldiss OBE)『地球の長い午後』(Hothouse (The Long Afternoon of Earth))
●ドッペルゲンガーに会う
(不明)
●電気ヒツジ(メス)を買う
フィリップ・K・ディック(Philip Kindred Dick)『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(Do Androids Dream of Electric Sheep?)
筒井康隆『バブリング創世記』
●ヘビがちょっと通らせてくださいと言って来る
(不明)
●人間を作る
諸星大二郎『肉色の誕生』?
●気が付くとぼくらはとじ込められていた
トマス・M・ディッシュ(Thomas Michael Disch)『リスの檻』(The Squirrel Cage)
●闇のクロスカウンター
アーシュラ・K・ル・グィン(Ursula Kroeber Le Guin)『闇の左手』(The Left Hand of Darkness)