はじめに
このカテゴリーで取り上げる作品群は"原作つき"のものなので、100%吾妻オリジナルのマンガとは言えないだろう。それがために吾妻ファンでも、これらの作品にはあまり興味がわかず買わなかった(だから未だに読んだことが無い)、という人もあるやも知れない。そのへんを考えるとこうした作品群こそ、再販されれば需要が大きいかも知れない(?)。
ともあれ、吾妻マンガのなかでは珍種と言えそうなこうした作品を収録した図書に、『吾妻ひでおテレビ・アニメ傑作選① 好き!すき!!魔女先生』と『吾妻ひでおテレビ・アニメ傑作選② 魔法使いチャッピー』がある(徳間書店、当時の定価は各450円)。この2冊をテキストにして、その内容を紹介してゆこうと思う。
原作つきとは言っても、それは登場人物のデザインをはじめとする基本設定のみであって、各話の物語はおそらく吾妻マンガとしてオリジナルなものなのではないかと思われる。してみればこれらの作品は、幾つか存在する本当の"原作つき"作品(川又千秋『ぬいぐるみ』や辺見愚栄『ママ』)よりはむしろ、古典の"翻案"である『きまぐれ悟空』や『オリンポスのポロン』、また『贋作ひでお八犬伝』に近い作品として位置づけるのが適切であろうか?
原作については個々の作品の冒頭でそのつど述べさせて戴き、そのあと、吾妻マンガでの各話のあらすじを記してゆこうと思う。
(画像は、単行本の表紙と、綴じ込み付録のミニポスター。)

(テレビマガジン 1971年12月号)
(テレビマガジン 1972年1月号)
(テレビマガジン 1972年2月号)
(テレビマガジン 1972年3月号)
(テレビマガジン 1972年4月号)
(テレビマガジン 1974年3月号)
(テレビマガジン 1974年2月号)
(テレビマガジン 1974年4月号)
(冒険王 1976年9月号)
(冒険王 1976年10月号)
(冒険王 1976年11月号)
(冒険王 1976年12月号)
(冒険王 1977年1月号)
(テレビマガジン 1972年5月号)
(テレビマガジン 1972年6月号)
(テレビマガジン 1972年9月号)
(テレビマガジン 1972年8月号)
(テレビマガジン 1972年10月号)
(テレビマガジン 1972年11月号)
(テレビマガジン 1972年12月号)
*『チャキチャキベイビー』について
(テレビマガジン 1973年3月号)
(別冊冒険王 映画テレビマガジン 1973年12月号)
(別冊冒険王 映画テレビマガジン 1974年1月号)
(別冊冒険王 映画テレビマガジン 1974年2月号?)
(プリンセス 1977年6月号)
(プリンセス 1977年7月号)
(プリンセス 1977年8月号)